米国から強制送還の中国人が6割も増加、取り締まり強化が原因か―米華字紙

Record China    2014年4月15日(火) 6時10分

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13日、米移民税関捜査局が2013年会計年度中に本国送還処分にした中国人は813人に上った。前年同期より約6割も増加したことになる。写真は上空から見た米国。

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2014年4月13日、米華字紙・世界日報によると、米移民税関捜査局(ICE)が2013年会計年度中に本国送還処分にした中国人は813人に上った。2012年会計年度の512人と比べ、約6割も増加したことになる。

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米シラキュース大学の司法情報センター(TRAC)が9日に移民に関する報告書を発表した。2013年会計年度中に本国送還処分となった人は36万8644人で、2012年会計年度の40万9849人と比べ約10%減少した。送還処分でこれまで最多だったメキシコ人は15%減少したが、中国人は59.2%増加。中国人以外ではカナダ人とハイチ人の本国処分がやや増加した。

移民問題を扱うニューヨークの弁護士は、本国送還処分にされる中国人が増加していることについて憂慮を示し、大幅に増加した理由の解明が不可欠だとしている。別の弁護士は共和党が実権を握る州で取り締まりが厳しくなったことによる影響があるのではないかと話している。(翻訳・編集/岡田)

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