Record China 2021年1月4日(月) 8時0分
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米紙ワシントン・ポスト(電子版)は1日、「恐怖や懐疑論を物ともせず、パキスタンで1万人超が中国ワクチンの治験に志願」とする記事を掲載した。資料写真。
中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)によると、米紙ワシントン・ポスト(電子版)は1日、「恐怖や懐疑論を物ともせず、パキスタンで1万人超が中国ワクチンの治験に志願」とする記事を掲載した。
それによると、ワシントン・ポストの記事は、「パキスタンでは2020年9月以降、大学生から退職者までの1万人以上が、中国の医薬メーカー、康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)が開発した新型コロナウイルスワクチンの治験に参加した。深刻な副反応は報告されていない。当局者は、21年3月までに治験を終えて公的接種を開始することを望んでおり、当局者によると、中国からのワクチンは、パキスタンが今年2億3300万人に接種する最高の希望とみなされている」と伝えている。
記事は一方で、「志願者たちは、ワクチンそのものに対する疑問やSNS上のうわさ、家族からの反対を克服しなければならない」とし、そうした人たちの話として、「体にチップを挿入されるなどと話す人がいることも知っていた。家族からも反対されたが、私は気にしなかった。私の心は私にそれをするように言った」「親友からワクチンが『人間を動物に変える』という内容のビデオが送られてきた。だが10月に接種を受けた後、軽微な副反応があったにすぎない。妻と息子2人も追加で登録した」などと伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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