上海でごみ分別制度スタート、違反者は最高4万8000円の罰金―中国

Record China    2014年4月13日(日) 23時45分

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11日、上海市民は今後、家庭から出るごみを規定通り分別しなければ、罰せられることになった。写真は上海の住宅地。

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2014年4月11日、上海市民は今後、家庭から出るごみを規定通り分別しなければ、罰せられることになった。10日午前に開催された上海市政府の記者会見において、「上海市生活ごみ分類減量規則」が5月1日から施行されることが明らかになった。同弁法によると、ごみ回収費の徴収は当面行われないが、違反者の責任と処罰の詳細について明確な規定が設けられた。人民日報が伝えた。

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同弁法によると、生活ごみ分類・収集の各段階において、定められた責任を果たさない者は処罰の対象となる。生活ごみ収集所の管理責任者が分別されていないごみをそのまま集積所に運搬した場合は、都市管理法律執行部門から指導・改正命令を受ける。その命令に従わない場合は、1000元(約1万6000円)以上3000元(約4万8000円)以下の罰金が科される。分別ルールに従わず生活ごみを投棄した個人に対しては、注意・指導が行われる。従わない場合は、50元(約800円)以上200元(約3200円)以下の罰金に処される。

だが、関連部門の担当者は、「処罰条項は施行日から一律に適用される訳ではなく、段階的に適用される。施行当初は、ごみ分類を正しく行った企業や個人に対し、精神的・物質的報奨を与え、ルール違反を犯す人には制止や教育的指導を行う。かなり劣悪な個別ケースに限り、法的処罰を科す方針だ」と話した。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/TF)

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