習主席は、「2020年は中露両国及び全世界にとって極めて異例の年となった。新型コロナウイルス感染症が人類の命の安全に空前の試練を突きつけ、世界経済に深刻な打撃をもたらし、世界は激動と変革の時代に入った。危難の時において、中露関係の独特な優位性と貴重な価値が一層明らかになった。双方は互いに見守り助け合い、共に困難を克服し、互いの核心的利益に関わる問題において引き続き断固として支持し合って、両国間の相互信頼と友情の水準の高さを示した。両国は新型コロナ対策における国際協力を積極的に先導し、『一帯一路』(the Belt and Road)共同建設とユーラシア経済連合の連携を順調に推し進め、世界反ファシズム戦争ならびに国連創設75周年を共に祝賀し、G20、上海協力機構(SCO)、BRICSなど多国間の枠組みで重要なリーダーシップを発揮して、国際公正・正義の維持、多国間主義の実践における柱石となった」と指摘。
この記事のコメントを見る