Record China 2020年12月24日(木) 20時40分
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24日、頭条新聞は、湖北省武漢市の商業施設に設置された雪だるまの置き物が、設置4時間で盗まれるトラブルが発生したと報じた。
2020年12月24日、頭条新聞によると、湖北省武漢市の商業施設に設置された雪だるまの置き物が、設置4時間で盗まれるトラブルが発生した。
記事によると、同省武漢市の商業施設で21日にクリスマスムードを高めようとクリスマスツリーを設置したところ、設置からわずか4時間後にツリーの横に置いてあった高さ1メートルほどの雪だるまの置き物がなくなっていることが分かった。
監視カメラの映像を確認してみると、友人を連れた女の客がしばらくツリーの様子を眺めた後、おもむろに雪だるまを抱き上げ、そのまま立ち去る様子が映っていた。施設の関係者が「雪だるまは500元(約8000円)。かわいいと思って持って行ったと思うので、責任追及はしない。ただ、多くの人に楽しんでもらうために設置したものなので、もし元に戻してくれるのであれば映画チケットをプレゼントする」と語っている。
この件について、中国のネットユーザーは「持って行っちゃいけない物を持って行って、戻したら感謝されるって、なんじゃそりゃ」「明らかに窃盗はないか」「他人の物を取ってはいけないって、幼稚園児でも知っていること」「持って行った女に映画チケットを渡す理由などないだろう」「となりにいた友人は何も思わなかったのか」「警察に通報すべきだと思う」など、女性の行為に対する非難とともに、商業施設側の寛容な態度に対する疑問の声を多く寄せている。
一方で「商業施設は、若い女性に悔い改めるチャンスを与えたのだろう。人生まだまだ長いからね」「施設の対応は間違っていない。事件として成り立つほどの金額でもない。いい話だね、としか言えない。もっとも、この2人の女は死んでも戻しに来ないだろうけど」と店側の対応に理解を示すユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻)
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