青海チベット高原で大深度ボーリング調査、油田探査を開始―中国

Record China    2014年4月10日(木) 18時52分

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8日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「中国、青海チベット高原で大深度ボーリング調査」を掲載した。石油消費量の約半数を輸入に依存する中国にとって、国内の新油田発見、開発は重要課題だ。資料写真。

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2014年4月8日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「中国、青海チベット高原で大深度ボーリング調査」を掲載した。

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香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、中国石油は先日、青海チベット高原での大深度ボーリング調査を実施した。石油消費量の約半数を輸入に頼る中国。国内の新油田の発見、開発はきわめて重要な課題だ。まだ手つかずの青海チベット高原も探査対象となった。

しかし標高が高くインフラ整備が遅れている青海チベット高原の探査はきわめて難度が高いとみられる。コスト的には輸入よりも高くつく可能性が大きい。また、資源採掘に伴う環境破壊にチベット族など現地住民が反発、社会不安の要因になっているケースも多く、課題は山積みだ。(翻訳・編集/KT)

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