CRI online 2020年12月22日(火) 15時10分
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「2019年中国ペット産業白書」によりますと、2019年の全国都市部のペット数は犬・猫で9915万匹に達し、全体の消費規模は約3兆2000億円となったとのことです。
「2019年中国ペット産業白書」によりますと、2019年の全国都市部のペット数は犬・猫で9915万匹に達し、全体の消費規模は2024億元(約3兆2000億円)となったとのことです。
巨大なペット関連消費市場と急成長する市場規模により多くのペット関連産業が誕生しています。データによりますと、現在、中国にはペット関連企業が67万社以上あり、そのうち今年1月から10月までの増加数は昨年同期より76%増えました。
今、ペットサービスは細分化の方向へ転換しつつあります。ペットの一時預かり、医療など一般サービスの外に、ペットホテルやペット葬儀サービスもこの2年で登場しました。
ペットホテルは人間用ホテルのように、さまざまなタイプの部屋を選ぶことができ、このようなサービス料は1回約150元(約2400円)です。入浴や爪の手入れ、水泳といった通常のサービスのほか、ペット葬儀サービス、つまり飼い主からペットの写真をプリントした骨壺と墓石の注文を受け付けたり、火葬や葬儀を行ったりするサービスも登場しています。
アリババ傘下のフードデリバリーサービスアプリ「餓了麽(ウーラマ、Ele.me)」が発表した「2020年ペットデリバリー報告」によりますと、1990年代生まれのユーザーはすでに最大のペット関連デリバリーの利用層となっており、ペット関連の注文は急速に増加しています。ここ1年、ウーラマでの注文は135%増え、利用者の1回当たりの平均消費額は125元(約2000円)で、フードデリバリーの価格をはるかに上回っていることがわかりました。(提供/CRI)
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