水いらず悪臭なし、良いことづくめのバイオトイレ登場―河南省

Record China    2007年6月6日(水) 16時31分

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2007年6月4日、河南省鄭州市の文博広場に水を使う必要もなく悪臭も出ないバイオトイレが設置された。最新のバイオテクノロジー技術を応用し、従来の水を流すという概念を打破した、画期的なトイレだ。

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2007年6月4日、河南省鄭州市の文博広場にバイオトイレが設置された。最新のバイオテクノロジー技術を応用し、従来の水を流すという概念を打破した、画期的な処理方法のトイレだ。分解に効果的な微生物を混ぜたバイオチップが排泄物を分解するので、水を流す必要がなく、その場で処理分解される。

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気になるにおいや衛生面についても、悪臭を吸着したり病原体の繁殖を抑える働きが作用する。最終的に排泄物は水、二酸化炭素、アンモニアに分解され、空気中で揮発する。もちろん残った残渣は肥料として利用できる。***

公共の場所にバイオトイレを設置することで、利用者にハイテク製品の成果を体験してもらい、資源リサイクルの意識を高めてほしい、ということだ。(翻訳・編集/WF)

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