2014年4月4日、環球時報によると、韓国メディアは中国のスポーツ記者が低レベルな質問を連発していると報じた。

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AFCチャンピオンズリーグ（ACL）はグループリーグ第4節を終えた。激しい火花を散らしているのが中国と韓国だ。ピッチ上での戦いはもちろん、メディアやサポーターも舌戦を繰り広げている。

この中韓の戦いに新たな火種が加わった。韓国紙・中央日報は3日、「中国スポーツ記者は“レベルが低すぎる”」との記事を掲載した。曰く、昨年のACLで広州恒大が優勝したように中国のサッカーレベルは少しは進歩しているが、メディアが追いついていない。低レベルの質問で雰囲気をぶち壊すことがしばしばだ、と。

「あなたは代表監督時代、Kリーグ組中心で編成したが成績は振るわなかった。現任の洪明甫（ホン・ミョンボ）監督は海外組中心で編成し、ギリシャ代表に勝利した。Kリーグに問題があるのでは？」これは全北現代の崔康熙（チェ・ガンヒ）監督が中国人記者に浴びせられた質問だ。

昨年のACL決勝前にはFCソウルの崔龍洙（チェ・ヨンス）監督は「優勝したら『江南スタイル』を踊る考えはあるか」と質問された。中韓ではないが、2009年に北京でイタリアスーパーカップを戦ったモウリーニョ監督には「あなたは私生活が乱れているそうですが、中国の女性を見れば興奮するのでは」との質問が浴びせられた。

中国での監督経験が長い李章洙（イ・ジャンス）元広州恒大監督は「一部の中国人記者は意図的に感情をさかなでにして、突発的な言葉を引き出そうとする」と話している。（翻訳・編集/KT）