Record China 2014年4月6日(日) 2時30分
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3日、ある中国人男性が日本を訪れた際に感じた、これまでと違う日本に対する印象について、自身の考えをブログにまとめている。写真は富士山。
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2014年4月3日、ある中国人男性が日本を訪れた際に感じた、これまでと違う日本に対する印象について、自身の考えをブログにまとめている。以下はその概要。
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政治の問題に言及しなければ、日本は素晴らしい国だと言える。台湾人ガイドが「日本に行ったことのない中国人の多くは、日本を旅行するとまるっきり違う認識を持つ」と言っていたが、まさしくその通りだった。
日本に来る前は、日本の政治がなんとなく右傾化しているように感じたが、ここへ来て初めて実は日本の政治を把握することがとても難しいことに気付いた。首相は次々と辞任し、国民は政治に無関心。政治上の極左や極右は、日本ではどちらも市場はないようである。
日本に来る前は、日本人が冷たく恐ろしい民族だと感じていたが、ここへ来て初めて日本の一般人はみな平和をとても愛していることがわかった。ほとんどどの都市にも平和記念館や平和公園のようなものがある。
日本に来る前は、日本では毎日、地震が起きているのだと恐怖を感じていたが、ここへ来て初めて少しも心配する必要がないと気付いた。建物は中国のように「おから工事」ではなく、どの建物もマグニチュード7程度の地震には悠に耐えられる作りになっている。
日本に来る前は、日本のマナーが煩わしく、おかしいのではないかとさえ感じていたが、ここへ来て初めて、この心の奥底からの礼儀をすでにすべての人が体現していることに気付いた。日本人と接したときに、相手からの尊重をひしひしと感じられるのだ。
日本に来る前は、日本人は身長がとても低いと思っていたが、ここへ来て初めて日本人の背が割と高いことに気付いた。先日のニュースでは、日本人の平均身長はすでに中国人を超えていると伝えられていた。主な要因は1杯のミルクだという。中国は毒入りの粉ミルクでどれだけの子どもの命を奪ってきただろう。考えるだけでも寒気がする。
今回の日本旅行で感じた1つの結論がある。それは、距離こそ一衣帯水の隣国だが、依然としてその差は大きいということだ。中国が将来、できるだけ早く世界の価値観と道を同じくすることを願っている。「特色」ある道は、そこから反れていく一方なのだ。(翻訳・編集/北田)
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