CRI online 2020年12月14日(月) 14時40分
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国家航天局によりますと、月探査機「嫦娥5号」の軌道・帰還モジュール結合体は13日午前9時51分、月から地球への遷移軌道に入り、正式に地球帰還への旅に出たとのことです。
嫦娥5号の軌道・帰還モジュール結合体は、月面から約230キロ離れた場所で4台の150ニュートンエンジンの点火に成功し、エンジンは約22分後に正常に切られました。リアルタイム遠隔測定データによりますと、軌道・帰還モジュール結合体は、月から地球への遷移軌道に入ったとのことです。
軌道・帰還モジュール結合体は、月から地球への遷移の過程で軌道変更を実施し、タイミングを見て軌道モジュールと帰還モジュールを分離し、最終的に帰還モジュールが月面で採取したサンプルを地球に持ち帰ります。(提供/CRI)
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