2020年12月9日、台湾メディア・聯合新聞網は、台湾のネット上で「日本人の友人が、台湾は汚いと言った」ことが紹介されたことで、台湾の清潔度について議論が起きていると報じた。

記事によると、ある台湾のネットユーザーが台湾のネット掲示板PTTに「ネット上で知り合った若い日本人に台湾の印象を尋ねてみたら、台湾はとても『汚い』という思いがけない答えが返ってきた。これにはとても驚き、誤った印象を持っていると思ったのだが、どうやって反論したらいいかしばらく考えても思いつかない」と書き込んだ。

この書き込みに対して別のネットユーザーからは「それが、台湾だ」「日本には汚い場所もある、といった感じだが、台湾はどこも汚い」「日本人と張り合うつもりか」「つまり台湾はあまりきれいでないということ。それが気楽でいい、としか言いようがない」「事実だから仕方がない。日本以外に清潔な国があるか聞いてみたらいい」といった自嘲気味の回答が多く寄せられたという。

記事は一方で「大阪だって汚いぞ」「日本だって清潔なのは昼間だけだ」などと反論するユーザーも見られたことを併せて紹介した。（翻訳・編集/川尻）