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中国、米国に代わりEUの最大貿易国に、西側諸国は動揺も「戦略的勝利」と米誌

Record China    2020年12月13日(日) 16時20分

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新型コロナウイルス危機をきっかけに、中国が米国に代わってEUの最大貿易国になった。米誌は「中国の戦略的勝利」との見方を示した。写真はブリュッセルにあるEU本部ビル。

新型コロナウイルス危機をきっかけに、中国が米国に代わって欧州連合(EU)の最大貿易国になった。米誌ニューズウィークは「中国は大喜びしているが、その勢いに西側諸国では多くの人が驚き、動揺している」と指摘。「中国の戦略的勝利」との見方を示した。

同誌によると、EU統計局がこのほど発表した統計で、今年の1月から9月までの対中貿易額は4255億ユーロ(約5168億ドル、約53兆7000億円)となり、同時期の対米貿易額4125億ユーロ(約5010億ドル)を追い越した。この結果は輸入の増加(プラス4.5%)によるもので、輸出は横ばいだった。対米貿易は輸入(マイナス11.4%)、輸出(同10.0%)ともに大幅に減少した。

EUの貿易における米中の順位入れ替わりは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が世界経済に打撃を与える中で起きた。新型コロナウイルス感染症は中国で最初に発生したが、中国は早い時期に流行を食い止め、貿易を再開させた。

中国外交部の華春瑩報道官は12月4日の記者会見で、EUの貿易統計の結果を「中国とEUの両方にとって良いニュース」と称賛。「中国はさらに経済を開放し、EUをはじめ他の国々により多くの機会を提供するだろう。われわれはEUが貿易・投資市場の開放を続け、中国と協力して経済のグローバリゼーションと貿易と投資のための開かれた自由な環境を支えることを望む」と付け加えた。

一方でニューズウィークは「19世紀に世界最大の経済大国といわれた中国は往年の地位を取り戻そうとしており、その勢いに西側諸国では多くの人が驚き、動揺している」とも報道。「米国の政権交代を来月に控え、EUはすでにバイデン次期米大統領との連携を目指す新たな戦略の立案を始めた」と伝えた。

EUの欧州委員会は2日、「グローバルな変化に向けたEUと米国の新たなアジェンダ」と題する11ページの文書を発表。「意見の近いパートナーとの新しいグローバルな同盟関係の要」となる枠組みを提案した。

この中で中国は「協力に向けた交渉相手であり、経済的な競争相手であり、制度的ライバル」と位置付けられている。文書には「国際社会において中国が強引さを増していることによる戦略的課題に関し、開かれた民主社会であり市場経済であるEUと米国の意見は一致している。たとえ最良の対応についての意見が常に一致するとは限らないにしても」と書かれているという。

ニューズウィークによると、中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は「立場や優先課題が異なる米国とEUが対中政策で足並みをそろえられるかどうかは疑問だ」とする論説を掲載。「中国の挑戦および中国がもたらした脅威」という考えは「大部分は想像の産物」と切り捨てた。(編集/日向)

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