北朝鮮が米国との会談の可能性を否定、新たな核実験も―韓国メディア

Record China    2014年3月31日(月) 14時20分

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30日、朝鮮中央通信は北朝鮮が核兵器による抑止力を向上させると伝え、新たな核実験を行う可能性も排除しないことを示した。写真は北朝鮮。

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2014年3月30日、韓国の聯合ニュースによると、国連安全保障理事会は27日、弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対して懸念を表明する声明を発表したが、これについて朝鮮中央通信は外務省の声明を引用し、北朝鮮が核兵器による抑止力を向上させると伝え、新たな核実験を行う可能性も排除しないことを示した。環球時報(電子版)が伝えた。

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報道によると、北朝鮮の「新たな核実験」とは核燃料を現在のプルトニウムから高濃縮ウランに換えることか、水素爆弾の実験である可能性がある。声明は、米国が軍事演習の名の下に核攻撃の訓練を繰り返し行い、平壌を占領しようとしていると主張している。

北朝鮮の李東一(リ・トンイル)国連次席大使は朝鮮中央通信のインタビューに「米国はどのようなかたちの話し合いも望んでいない」と話し、米国は北朝鮮に非核化を求めると同時に、韓国と合同軍事演習を行っていると指摘。「米国がこうした態度をとっている以上、心から話し合いを望んでいるとは思えない」と会談の可能性を否定した。(翻訳・編集/岡田)

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