2020年11月30日、韓国・マネートゥデイによると、韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領が「混乱しているように見えるが、韓国は正しい方向に向かっている」との認識を示し、「急速に発展しているという自信を持ってほしい」と国民に呼び掛けた。

文大統領は同日、青瓦台（チョンワデ、韓国大統領府）で開かれた首席秘書官・補佐官会議に出席。韓国は今や「国内総生産（GDP）規模世界10位圏内の国という評価を超え、民主主義、文化芸術、防疫と医療、ソフトパワー、外交と国際的役割においても、経済分野に負けない評価を受けるようになった」と評し、「主要7カ国（G7）に迫る国になりつつあることを国民も感じているだろう」と述べたという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「応援しています。大統領、頑張って」と応援の声が寄せられている。

一方で「現実を分かってない」「いやいや、あきれるね」「1人だけ違う世界に住んでるようだ」「しかし、不動産価格はアンドロメダへ向かっている…」「去年の年末もテレビの生放送に出て、不動産は安定化したとか言ってたよね」「大統領の目には今のこの国が正常に映ってるの？」など、辛辣（しんらつ）な意見も多数上がっている。（翻訳・編集/麻江）