中国人観光客が日本社会に見た労働者への敬意―中国ネット

Record China    2014年3月29日(土) 6時50分

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28日、日本を訪れた中国人観光客が、街中で感じた中国と日本の違いについてブログにつづっている。写真は日本のタクシー。

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2014年3月28日、日本を訪れた中国人観光客が、街中で感じた中国と日本の違いについてブログにつづっている。以下はその概要。

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日本のタクシーはとても興味深い。短い時間でいくつかの都市を訪れて気付いたのだが、日本の80%のタクシーは1980年代のモデルのトヨタのクラウンだった。30年前の車がこんなにきれいに整備されているなんてと驚愕した。中国では10年も乗ればボロボロだ。このことはいろいろな問題に通じていると思う。中国は、建物はおから工事、道路は数年で痛み、空気も最悪だ。

日本のタクシーの料金は高い。ガイドは冗談交じりに「心臓病の人は日本のタクシーに乗らない方がいい」と言った。彼によると、以前、中国人観光客がパスポートをホテルに忘れて、深夜にホテルに取りに戻るのに往復で合計800元(約1万3000円)もかかったという。中国ではピカピカの新車を1日借り切っても100元(約1650円)程度だ。これはもちろん、人件費が高いことと関係している。

また、日本の街を歩いているとき、理髪店の料金表が目にとまった。散髪にはだいたい90元(約1500円)かかるが、髪を染めるのには190元(約3200円)もかかる。これも恐らくは人件費からだろう。別の角度から見れば、これらは日本社会の労働者に対する敬意を表しているともいえるのではないか。(翻訳・編集/北田

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