中国、南シナ海と台湾の交換論に反論=「左腕の代わりに右腕を切り落とされて納得するか?」―中国メディア

Record China    2014年3月28日(金) 10時29分

拡大

27日、中国国防部の報道官・耿雁生大佐は定例記者会見で、「中国は南シナ海と台湾を交換すべき」との指摘が出ていることについて、「非常にばかげている」と一蹴した。写真は南シナ海。

(1 / 2 枚)

2014年3月27日、中国国防部の報道官・耿雁生(グン・イエンション)大佐は定例記者会見で、「中国は南シナ海と台湾を交換すべき」との指摘が出ていることについて、「非常にばかげている」と一蹴した。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

米企業研究所の専門家は、先ごろメディアに寄稿した文章のなかで「中国の軍事力が拡大するなかで、米国は最終的に中国が台湾をコントロールすることを受け入れるだろう。中国はその見返りとして、南シナ海での主権主張を行わないことに同意すべきだ」などとした。

この問題について記者から見解を求められた耿大佐は、「非常にばかげている。中国は台湾と南シナ海に争う余地のない主権を有しており、ともに中国と不可分である。『左腕を切り落とさない見返りに、右腕を切り落とさせろ』と言われて、同意できるだろうか?」と返答した。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携