2014年3月25日、韓国・聯合ニュースによると、従軍慰安婦問題で旧日本軍の関与を認めた「河野談話」について、菅義偉官房長官が見直しを否定したことを受け、韓国外務省の趙泰永（チョ・テヨン）報道官は同日の定例記者会見で「韓国政府は注視している」と語った。中国新聞社が伝えた。

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菅官房長官は24日の記者会見で、河野談話について「検証はするが見直しに及ぶことはあり得ない」と述べた。趙報道官はこの発言について「菅官房長官の発言は日本政府の立場を示しており、韓国政府は注視している」と語った。

また、菅官房長官が言及した来年に予定される未来志向の日韓関係に関する談話について、趙報道官は「韓国政府がコメントを発表することはない」と述べた。（翻訳・編集/AA）