韓国、対中輸出の約半数が加工貿易=中国の内需市場開拓が今後の課題―韓国メディア

Record China    2014年3月27日(木) 22時10分

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25日、韓国貿易協会が先ごろ発表したデータによると、韓国の2013年の対中輸出額は1459億ドル(約14兆9000億円)で、その47.6%を加工貿易が占めている。割合は07年比で6.6ポイント減少したが、依然として約半数に迫る勢いだ。資料写真。

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2014年3月25日、韓国貿易協会が先ごろ発表したデータによると、韓国の2013年の対中輸出額は1459億ドル(約14兆9000億円)で、その47.6%を加工貿易が占めている。割合は07年比で6.6ポイント減少したが、依然として約半数に迫る勢いだ。中国工商報が韓国・聯合ニュースの報道として伝えた。

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中国の内需市場は拡大を続けており、この数字から、韓国企業は中国を第三国へ輸出する上での“生産基地”とみなしていることが見て取れる。

中国の輸入総額に占める加工貿易の割合は、07年の38.9%から13年には25.5%まで減少している。中国の13年の輸出総額に占める加工貿易の割合は、日本が34.5%、米国が14.5%と、韓国を大きく下回った。

韓国貿易協会は「韓国企業はこれまで、中国を欧米市場進出のために加工基地としてきた。こうしたやり方はいまも変わっていない」と指摘。また「北京や上海広州など大都市の消費水準は、中レベルの先進国に匹敵する」とし、「韓国企業は中国の内需市場開拓を急ぐべきだ」とも指摘した。(翻訳・編集/NY)

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