タイのディスコクラブで中国人観光客が若者のグループに暴行される―タイメディア

Record China    2014年3月26日(水) 20時30分

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24日未明、タイ東部カンボジア国境サケーオ県アランヤプラテートのディスコクラブで、若者のグループが中国人観光客を殴る蹴るの暴行を加えて逃走する事件が起きた、とタイ字紙ネット版が伝えた。

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2014年3月24日未明、タイ東部カンボジア国境サケーオ県アランヤプラテートのディスコクラブで、若者のグループが中国人観光客を殴る蹴るの暴行を加えて逃走する事件が起きた、とタイ字紙ネット版が伝えた。

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事件は、タイで「コヨーテパブ」と呼ばれるディスコクラブで遊んでいた中国人男性が、「コヨーテ」(ホットパンツや色っぽい衣装を着ている接待役の女性従業員)にいたずらをしたとして、周りにいた地元の若者グループ7人が取り囲み、殴る蹴るの暴行を加えたもの。すぐに警察が駆けつけたものの、それまでに若者グループは全員が逃走していた。

目撃者によると、中国人観光客は特にいたずらをしたわけではなく、若者たちに「無実」を説明したが、まったく聞く耳を持たずに暴行は止まらなかったという。

地元警察署では、逃げた若者グループは、以前から問題を起こしており、行方を追っている。

タイの地元客が集まる店では、酔った勢いでの喧嘩やいさかいが毎晩起こる。慣れない外国人観光客が訪れる際には、知り合いのタイ人を伴うなどしたほうがいい、と地元警察署は警告している。

また、来月に予定されているタイの再選挙に向けて、現在は沈静化している政治的な対立も、先行き不透明になってきている。通常の観光地以外での行動は、十分に注意が必要であることを覚えておいたほうがいいだろう。(提供/Global News Asia・翻訳/編集:そむちゃい吉田)

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