陝西省で初めて絶滅危惧種のシロスキハシコウを確認、トキと「ツーショット」の貴重な姿―中国

人民網日本語版    2020年11月19日(木) 18時40分

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写真家が陝西省洋県の党河の川辺でシロスキハシコウとトキの貴重な「ツーショット」写真の撮影に成功した。熱帯に生息する絶滅危惧種の鳥が陝西省で確認されたのも初めてのこととなる。

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写真家が陝西省洋県の党河の川辺でシロスキハシコウとトキの貴重な「ツーショット」写真の撮影に成功した。熱帯に生息する絶滅危惧種の鳥が陝西省で確認されたのも初めてのこととなる。中央テレビニュースが伝えた。

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シロスキハシコウは灰色の羽毛に覆われ、尾羽は黒色。川辺の湿地でトキやコサギと並んでエサを食べたり、木の上にとまって休んだりと、のんびりくつろいでいた。その周りでは、カササギが飛び回り、見慣れない大きな鳥であるシロスキハシコウを追い払おうとしていた。

渡り鳥のシロスキハシコウは、体が大きく、羽を広げると全長81センチに達する。東南アジアや南アジアの熱帯エリアに生息している。2013年に国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種レッドリストに指定された。

動物保護関係者は、今はシロスキハシコウが移動する季節で、その途中で、環境などの影響を受けて洋県内に迷い込んだのではと見ている。水草が豊富な地域でエサをたくさん食べて体力を付けた後、また移動を続けると見られている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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