2014年3月21日、マレーシア航空370便の消息不明で、インド洋南部で見つかった機体の残骸の可能性がある物体について、オーストラリアのアボット首相は「まだ確定されていないが、貨物船のコンテナの可能性が高い」と語った。中国新聞社が伝えた。

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アボット首相は「可能な限りの力を尽くし、物体に関する具体的な情報を集めている」と説明。捜索チームの話として「物体はコンテナの可能性が高い」と説明した。

一方、オーストラリアのトラス副首相は同日、物体の発見から数日が経過しており、すでに海中に沈んだ可能性があると指摘。その上で週末も各国が継続して捜索に取り組む意向を示した。しかし、「これまで機体発見の手がかりとなる重要な情報は見つかっていない」と語った。（翻訳・編集/AA）