<マレーシア機不明>マレーシア政府の対応に不満高まる、中国の乗客家族が断食抗議へ―米メディア

Record China    2014年3月20日(木) 15時11分

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19日、消息を絶ったマレーシア航空機の中国人乗客家族がハンガーストライキによる抗議を行う意志を示した。マレーシア政府の対応に中国側の不満が高まっている。資料写真。

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2014年3月18日、消息を絶ったマレーシア航空370便に搭乗していた乗客の家族がハンガーストライキによる抗議を行う意志を示した。ボイス・オブ・アメリカ (VOA)中国語サイトが伝えた。

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数百人に上る乗客の家族らは今も北京市内のホテルで新たな知らせを待ち続けているが、激怒した家族がハンガーストライキを行ってマレーシア政府に真相を明らかにするよう要求することを明言した。家族らは「私たちが欲しいのは真相だ。身内を政治の犠牲になどしない」、「マレーシア政府はわれわれに嘘ばかり言っている」、「若い人たちはまだ持ちこたえているが、高齢者はもう限界だ」と、不満を口々にしている。

370便には乗員乗客239人が搭乗していたが、その3分の2が中国人だった。中国の黄恵康(ホアン・フイカン)駐マレーシア大使は「中国側は乗客の経歴を徹底的に調べたが、破壊活動につながるような証拠は見つかっておらず、中国人乗客がテロや破壊活動に関わる容疑も排除できた」と話した。また、さまざまな原因で失踪に関する噂が流れているが、マレーシア側の経験不足もその原因の1つだと指摘し、マレーシア政府の対応を批判している。(翻訳・編集/岡田)

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