<マレーシア機不明>機長が航空学校訓練時、テロリストも在籍―フィリピン紙

Record China    2014年3月13日(木) 20時39分

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12日、マレーシア航空370便が消息を絶った問題で、フィリピンの民間航空局関係者は「同機のザハリ機長はかつてフィリピンの航空学校で訓練を受けた際、パキスタン籍のテロ容疑者も同じ学校に在籍していた」と語った。資料写真。

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2014年3月12日、大公網によると、クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空370便が消息を絶った問題で、フィリピンの民間航空局関係者は「同機のザハリ機長はかつてフィリピンの航空学校で訓練を受けた際、パキスタン籍のテロ容疑者も同じ学校に在籍していた」と語った。

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フィリピン紙デイリー・インクワイヤラーによると、ザハリ機長は1980〜81年、マニラ首都圏でフィリピン航空が運営する航空学校で訓練を受けた。フィリピンの安全保障専門家によると、ザハリ機長が在籍していた期間、パキスタン国籍で後にテロ容疑者と認定された人物も学校にいたという。しかし、同専門家は二人が接触したかどうかについてはコメントを避けた。この人物は1993年の米世界貿易センタービル爆破事件のほか、数件の航空機テロへの関与を指摘されている。

マレーシア航空は12日、旅客機不明について「原因は確定されていない」と発表。副操縦士がコクピット内に乗客を入れていた問題については「厳正に対処する」とした。一方、米中央情報局(CIA)は「機長の自殺を含め、いかなる可能性も排除しない」と表明した。(翻訳・編集/AA)

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