<東日本大震災>行方不明の妻が送ったメール、「帰りたい」=男性、自ら潜り妻の捜索続ける―中国メディア

Record China    2014年3月12日(水) 11時38分

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11日、中国国営テレビ・CCTV(電子版)は東日本大震災に関連して、「震災から3年、彼は依然彼女を探している」と題した記事を掲載し、震災により行方不明になった妻を今でも捜索する日本人男性のエピソードを紹介した。

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2014年3月11日、中国国営テレビ・CCTV(電子版)は東日本大震災に関連して、「震災から3年、彼は依然彼女を探している」と題した記事を掲載し、震災により行方不明になった妻を今でも捜索する日本人男性のエピソードを紹介した。

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57歳の男性は、津波により行方が分からなくなった妻を捜索するため、潜水を猛勉強し、今年1月に免許を取得。今では自身で被災地の宮城県女川町で海に潜って捜索を続けている。

震災から3年が経つが、男性は引き続き妻の捜索を続けると強い決意を語っている。報道によると、震災当時男性の妻は銀行に避難し、夫に「帰りたい」とメールを送っていた。男性は、妻が安らかに眠れるように、遺体を何としても見つけ埋葬したいと話している。(翻訳・編集/内山)

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