「尖閣諸島国有化と首相の靖国参拝が人民の感情を傷つけた」中国大使が日本批判―中国メディア

Record China    2014年3月12日(水) 11時56分

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11日、人民網は記事「程永華駐日中国大使:日中両国のハイレベル対話は現在、基本的に中断している」を掲載した。尖閣諸島国有化と首相の靖国参拝が中国人民の感情を傷つけたと日本を批判した。写真は強国論壇に出演した程大使。

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2014年3月11日、人民網は記事「程永華駐日中国大使:日中両国のハイレベル対話は現在、基本的に中断している」を掲載した。

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中国全国政治協商会議委員、駐日中国大使の程永華(チェン・ヨンホワ)氏は10日、ネット掲示板・人民網強国論壇にゲストとして出演。日中関係について発言した。

程大使は「日中関係は国交正常化以来最も厳しく困難な局面を迎えている。40年以上も日中関係の発展に努力してきた外交官として、見たくもないし心が痛む局面だ。問題の根源は近年、日本の一部の人々と勢力が挑発を続け、日中関係の政治的基盤を破壊し中国人民の感情を傷つけたことにある」と指摘。特に尖閣諸島国有化と安倍首相の靖国参拝を問題として上げた。

また現在、日中両国のハイレベル対話は基本的に中断していると発言。日本側は対話のドアは開いていると繰り返し発言しているが、実際には行動によって扉を閉ざしていると批判。現在は異常な状態だと嘆いた。(翻訳・編集/KT)

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