2014年3月11日、韓国・亜洲経済によると、韓国貿易協会国際貿易研究院が発表した「韓国のイメージに基づいた海外販売戦略：中国編」で、中国人の目に映る韓国は「ファッショナブルな国」であることが明らかとなった。中国新聞網が伝えた。

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調査を受けた28．1％の中国人が韓国と聞いて「ファッション」を思い浮かべた。以下、「サムスン」（26．6％）、「IT強国」（12．2％）などが続いた。韓国のイメージを形成する文化は「テレビドラマ」で73．4％を占め、「音楽」や「映画」などを大きく引き離した。

このほか、中国人は韓国人の「親しみ」と「愛国心」に肯定的な態度を示している一方で、「強すぎる自尊心」と「優越感」に反感を抱いていることがわかった。

中国人の韓国文化や製品に対する印象は、ほかの国の人とは異なる。中国人が最も好きな韓国の食べ物は、「焼き肉」（42．2％）、「キムチ」（35．0％）、「ビビンバ」（11．0％）など。また、韓国を代表する製品としては、韓流ドラマの影響もあってか「化粧品」を挙げた人が最も多かった。

同研究院の関係者は「中国市場での発展のチャンスをつかむため、ファッション、コスメ、日用品などの産業は、高級路線を進むことを検討してもいい」としている。（翻訳・編集/北田）