2014年3月11日、現代快報によると、サッカーの中国スーパーリーグ山東魯能のサポーターを自称する人物が、SNS上に「広州白雲国際空港で広州恒大のリッピ監督を刺し殺す」と書き込み、刃物の写真をアップロードした。このため、広州恒大側は10日午後に広州市公安局に通報した。

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前の試合で広州恒大が圧倒的な力を見せつけたことに、広州恒大サポーターは幸せを感じただろうが、これは同時にほかのクラブのサポーターを刺激することとなった。2013年シーズンで2位だった山東魯能は、広州恒大に対抗するため、今シーズン巨額の強化費を投じたが、これまでのところその効果は表れておらず、広州恒大のパフォーマンスとは天と地ほどの差がある。

この状況に耐えられなくなった「liwenchaopl」というアカウント名を持つネットユーザーが、上記の書き込みを行ったと見られる。これに激怒した広州恒大のサポーターがクラブに知らせた。クラブ側は「サポーターがネット上で憂さを晴らしているだけだと思うが、クラブ側はすでに警察に通報した」としている。（翻訳・編集/北田）