マレーシア機いまだ消息分からず、錯綜する情報―中国メディア

Record China    2014年3月8日(土) 21時41分

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8日、北京へ向かうマレーシア機が消息を絶ち、現在もその行方は不明のまま。捜索活動は続いているが、情報だけが錯綜している。写真は墜落したとされている場所。

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2014年3月8日未明、クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空MH370便(ボーイング777−200型機、乗客乗員239人)が消息を絶ったが、現在も詳しい状況が分かっていない。マレーシアとベトナム当局は行方不明となった現場周辺海域で捜索活動を続けているが、情報だけが錯綜している。中国新聞社が伝えた。

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ベトナムメディアはベトナム海軍高官の話として、航空機がベトナムの南西にあるトーチュー島沖153マイル(約250km)の地点に墜落したと報道。だが、ベトナム当局はこの情報を認めていない。

ロイターはベトナム国営メディアの報道として、ベトナムとカンボジアの国境近くの海域で同航空機の残骸を発見したと伝えた。だが、マレーシアの交通相は同機の墜落報道を否定。マレーシア当局の高官も「航空機の残骸は見つかっていない」と話している。

マレーシア航空は4回目の公式発表で、同機がマレーシア国家交通管制センターとの交信を絶ったことを認め、「国際機関の協力を得て捜索と救助活動に全力を挙げているが、現在も同機に関する情報は何もない」と述べた。ベトナムのナンミン地区に墜落したとの情報もあるが、マレーシア航空はこれを確認していない。海外の主要メディアは同機について「失踪」「消息を絶つ」と報じている。(翻訳・編集/本郷)

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