Record China 2014年3月8日(土) 13時54分
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7日、台湾の俳優イーサン・ルアンが、昨年の台湾アカデミー賞・金馬奨で写真撮影に欠席し“スター気取り”と批判されたことについて語った。
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2014年3月7日、台湾の俳優イーサン・ルアン(阮經天)が、昨年の台湾アカデミー賞・金馬奨で写真撮影に欠席し“スター気取り”と批判されたことについて語った。聯合報が伝えた。
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昨年11月、台湾のアカデミー賞こと金馬奨の授賞式に出席。50周年を記念して、約40名の歴代受賞者による集合写真の撮影が予定され、俳優トニー・レオン(梁朝偉)やアンディ・ラウ(劉徳華)ら、そうそうたる顔ぶれが待機していた。ところがイーサンは、撮影を待たず体調不良を理由にいち早く退場。これが、“スター気取り”と大きなバッシングを浴びることになった。
7日、カジュアルファッションブランド「GAP」の台湾旗艦店のオープニングセレモニーに出席。“スター気取り”騒動から初めてメディアの前に姿を見せた。騒動については、デビュー以来12年の芸能生活の中で、「最も大きな影響があった」と語る。「なぜ間違ったことをしてしまったのか」と、今でも思い出すたび心苦しいと話している。
イーサンを映画俳優に育てたのは、映画「モンガに散る」のニウ・チェンザー(鈕承澤)監督。ニウ監督の師匠的存在なのが、台湾映画界の巨匠ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督だ。今回の騒動についてはホウ監督からも、「過ちを犯したなら素直に認め、今後の行動でそれを補う努力をしなさい」と諭されたという。
昨年から撮影が続いていた最新出演作で、ニウ監督の最新作「軍中楽園」はこのほどクランクアップ。同作は撮影時、軍施設に中国国籍のカメラマンを同行させる違法行為がのちに発覚。裁判を目前にしており、昨年からイーサンの周囲は何かとざわつくことばかりだ。「軍中楽園」は体を出した大胆なシーンにも挑戦しているが、詳細については明らかになっていない。イーサンは同シーンについて、「監督の顔を見て、『絶対に撮る覚悟なんだな』と思った」と話しており、何も考えず撮影に臨んだという。(翻訳・編集/Mathilda)
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