日本人が好む中華料理は「こってり系」、日本料理とは対照的―中国メディア

Record China    2014年3月8日(土) 23時12分

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27日、日本料理はあっさりとした味つけを特徴としているにもかかわらず、日本で好まれている中華料理はそうした日本料理とは対照的だ。

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2014年2月27日、中国の留学・教育情報サイト「参陸零教育集団(360エデュケイショングループ)」によると、日本と中国はともに歴史ある豊かな食文化を有しており、日本料理はあっさりとした味つけを特徴としているにもかかわらず、日本で好まれている中華料理はそうした日本料理とは対照的だという。

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日本のあるインターネットフォーラムでのおいしい中華料理ランキングでは、麻婆豆腐が日本人の一番好む中華料理として選ばれた。スパイスの利いた味が人気の理由だが、日本の中華料理店の多くが日本人好みの辛味が少ない甘めの味で特徴を出している。2位はチャーハン。本場中国の「楊州炒飯」「福建炒飯」のように細かく分類されていないが、レストランだけでなく一般家庭でもポピュラーな存在。3位は肉まん。コンビニエンスストアでも人気だ。

4位以下は春巻き、焼き餃子、エビチリ、酢豚、水餃子、ラーメン、チンジャオロースと続いている。特に焼き餃子は宇都宮市や静岡市、神戸市などを代表する地元料理にまでなっており、宇都宮市では毎年「餃子祭り」が開催されている。

中国では健康志向が高まっており、あっさりとした料理が好まれるようになりつつあるが、そのあっさり系味つけの本場とみられている日本で好んで食べられている中華料理の多くは甘めで濃いめの味つけで「意外にもあまりあっさりしたものではない」と伝えられている。(翻訳・編集/岡田)

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