中国の深刻な大気汚染、日本人との会話で最もホットな話題に―中国メディア

Record China    2014年3月7日(金) 23時6分

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6日、環球時報(電子版)は中国の「両会」開催に伴い、海外で生活する中国人留学生へのインタビューを実施した。在日中国人と日本人の会話で大気汚染がよく上がるようになったという。写真は煙台の大気汚染。

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2014年3月6日、環球時報(電子版)は中国の「両会(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)」の開催に伴い、海外で生活する中国人留学生へのインタビューを実施し、14年の中国政府に対する期待などを聞いた。

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日本に留学している陳権亮(チェン・チュエンリアン)さんが最も注目しているのは中国の環境問題。13年以降、中国では多くの都市でPM2.5が基準値を超え、深刻な問題に直面するようになった。陳さんは「中国が深刻なスモッグに覆われるようになってから、PM2.5が日本人との会話でよく上がるようになった。大気汚染は中国のイメージに影響を及ぼしている」と述べた。陳さんは、中国政府が効率の悪い粗野な経済発展モデルを改革し、工場の汚染排出を制限するとともに、市民の環境保護意識を高めるための宣伝を強化してほしいと望んでいる。

米国に留学している梁(リアン)さんは、中国の経済と官僚の汚職問題に注目している。13年に新たな指導部が誕生して以降、中国政府は汚職取り締まりを強化すると同時に、国民の反汚職運動への参加を支持する態度を示している。梁さんは「汚職の根源は制度の不健全さや不完全さに根ざしている。そのため簡単には根絶できない。政府の業務のより一層の透明化を望む」と話している。(翻訳・編集/HA)

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