安倍政権の誤った歴史観を豪メディアが批判、元慰安婦もコメント―豪メディア

Record China    2014年3月6日(木) 9時32分

拡大

5日、光明日報は記事「オーストラリアメディア、安倍政権の誤った歴史観を相次ぎ批判」を掲載した。写真はタイ、JEATH戦争博物館。旧日本軍の蒸気機関車175号機の展示。

(1 / 2 枚)

2014年3月5日、光明日報は記事「オーストラリアメディア、安倍政権の誤った歴史観を相次ぎ批判」を掲載した。

その他の写真

オーストラリア紙ザ・エイジは1日、コラム「日本史上の暗黒の時間」を掲載した。靖国神社の遊就館を訪問した経験を振り返ったものだが、30万人の一般市民を虐殺した南京大虐殺については南京事件として簡単に触れられているだけ。泰緬鉄道建設についても10万人もの労働者が死亡した史実が触れられていないと指摘している。

2月25日、ザ・エイジやシドニー・モーニング・ヘラルドなど複数のオーストラリア主要紙が、元従軍慰安婦のジャン・ラフ・オハーンさんの発言を報じた。オハーンさんはインドネシア生まれのオランダ人だったが、従軍慰安婦になるよう強制された。後にオーストラリアに移住している。現在91歳。

旧日本軍に昼夜を問わず暴行を受け、また殴打されたこと。軍医までもが暴行したことなどを話し、日本政府は歴史的責任を請け負うことを明確にし、正式に謝罪と賠償をするべきだと要求した。

また安倍政権が河野談話の根拠となった元慰安婦の証言を再調査する方針を示したことに対し、「日本の指導者はかつて日本が侵した戦争犯罪を認めなければならない。慰安婦強制徴用を承認しないのはきわめて醜い行為だ。これほどの元慰安婦がかつての体験を話しているのだから。謝罪は維持されなければならない」とコメントしている。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携