韓国がどう言おうと「活字印刷は中国起源」、博物館が証拠を公開、韓国の主張を真っ向否定―中国

Record China    2014年3月6日(木) 11時35分

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5日、中国浙江省の温州博物館が現存する世界最古の活字印刷物「佛説観無量寿経」をメディアに公開。「活字印刷は韓国の発明」とする韓国の主張を真っ向から否定した。

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2014年3月5日、中国浙江省温州市にある温州博物館は、現存する世界最古の活字印刷物である「仏説観無量寿経」をメディアに公開。ソチ五輪の閉会式で流れた「活字印刷は韓国の発明」と主張する韓国の映像は誤りだと指摘した。温州晩報が伝えた。

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活字印刷は中国4大発明の1つであり、膠泥(こうでい)活字から金属活字にいたるまでの歴史がある。だが、韓国の学者は金属活字を活字印刷の最初とみなしているため、「活字印刷は韓国の発明」と主張する。韓国メディアによると、現存する世界最古の金属活字印刷物は1239年に印刷された「南明泉和尚頌証道歌」だ。

温州博物館の王新宇(ワン・シンユー)館長は、「1965年に温州市内の白象塔から発見された『仏説観無量寿経』は1103年に印刷されたもので、韓国の『南明泉和尚頌証道歌』より1世紀以上も早い。中国の著名な科学技術史の専門家・潘吉星(パン・ジーシン)氏の調査でも、『仏説観無量寿経』が世界最古の膠泥活字であることが確認されている」と説明した。

同博物館の前館長・金柏東(ジン・バイドン)氏は「韓国が活字印刷を自分たちの発明だと主張するのは初めてのことではない。15年前、韓国で開催された印刷史の国際会議で、潘吉星氏は温州の『仏説観無量寿経』を証拠として提示し、活字印刷を世界遺産に登録しようとする韓国の野望を打ち砕いたことがある」と話している。(翻訳・編集/本郷)

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