映画「古井戸」ウー・ティエンミン監督が死去、救急車が渋滞で治療遅れ―中国メディア

Record China    2014年3月5日(水) 13時7分

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4日、映画「古井戸」などで知られるウー・ティエンミン(呉天明)監督が、心筋梗塞のため死去した。中国メディアによると、救急車が交通渋滞に巻き込まれ、治療が遅れたという。写真はウー監督。

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2014年3月4日、中国の第4世代監督で、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の育ての親としても知られるウー・ティエンミン(呉天明)監督が、心筋梗塞のため死去した。74歳。

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新京報が中国映画監督協会の情報として伝えたところによると、4日午前8時ごろ、監督から娘のもとに体調の異変を訴える電話があった。しかし救急車が交通渋滞に巻き込まれ、治療が遅れたという。

ウー監督は1939年生まれ。水不足に苦しむ山村を描いた映画「古井戸」(87年)で東京国際映画祭グランプリを受賞した。(翻訳・編集/NY)

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