パタヤビーチの遊泳区域で子供2人がボートの余波で負傷、安全を不安視する声が市役所に―タイ

Record China    2014年3月4日(火) 9時18分

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3日、パタヤ市内のビーチなどで遊泳者を守るための「ブーム」といわれる遊泳区域を区切る浮きの安全を不安視する声が、パタヤ市役所に寄せられている。

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2014年3月3日、タイメディアによると、パタヤ市内のビーチなどで遊泳者を守る「ブーム」といわれる遊泳区域を区切る浮きの安全を不安視する声が、パタヤ市役所に寄せられている。

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ビーチで遊泳する人を高速ボートやジェットスキーなどから守るため、パタヤ市ではこれまで遊泳区域を区切っていた従来のブイよりも、比較的海水に浮きやすいとされる「ブーム」に切り替えていたが、先週その「ブーム」に乗って遊んでいた6歳と15歳の少年2人が、ボートが通過する際の余波で転倒、軽傷を負い、病院に搬送されるという事故が発生した。

その後、パタヤ市のコールセンターには安全を問う声が多く寄せられており、市では「ブーム」ではなく、子供が乗って遊ぶことができない従来のブイに戻すかどうかを検討しているとのこと。

しかし、「ブーム」は1000万バーツ(約3100万円)の予算を投入し、パタヤビーチをはじめジョムティエンビーチやウォンアマットビーチなど数か所に設置されており、遊泳者の安全が第一ではあるものの、思わぬ事故に市では対応に苦慮しているという。(提供/Global News Asia・翻訳・編集:南巴達雄)

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