中国人観光客のマナーの悪さにウンザリ、「もう来ないでくれ!」とチェンマイ市民―タイ誌

Record China    2014年3月3日(月) 7時47分

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27日、中国人観光客のマナーの悪さに悩むタイ・チェンマイ市民の約70%が、「中国人観光客には来てほしくない」と考えていることがわかった。写真はバンコク。

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2014年2月27日、タイの旅行業界誌によると、チェンマイ大学社会学研究所がチェンマイ市民を対象に行ったインターネット調査で、市民の多くが中国人観光客に対し、強い嫌悪感を抱いていることが明らかになった。中国・環球時報(電子版)が1日付で伝えた。

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調査では、チェンマイ市民2200人の回答を基に報告書を作成。それによると、80%の市民が「中国人観光客は迷惑だ」と回答。「大声で話す、並ばない、列に割り込む、禁煙区でたばこを吸う、痰を吐く、ごみをポイ捨てする、観光地や公共の場所でルールを守らない」といった中国人特有のマナーの悪さを理由に挙げた。

また70%の市民が「中国人観光客に来てほしくない」と答え、51%が「中国人観光客が来ると、公共施設などの維持費に負担がかかる」と回答。48%が「中国人観光客が来たことで、観光業界が活気づいたとは思えない」、38%が「中国人観光客とともに犯罪も増えた」、30%が「中国人観光客の存在が自分たちの生活を脅かしている」と考えていることがわかった。

タイを訪れる中国人観光客は、09年の約70万人から13年の470万人と、爆発的に増加。調査を行った研究員の1人は「行儀の悪い中国人観光客が増えたせいで、他の国からのマナーの良い観光客が減少傾向にある」と指摘している。(翻訳・編集/本郷)

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