2020年10月7日、新浪新聞の微博（ウェイボー）アカウント・頭条新聞は、中国広西チワン族自治区の観光地で、サボテンが観光客によって折られるというトラブルがあったと報じた。

記事によると、同自治区の潿洲島で7日、若い男性がサボテンを蹴っている様子を監視カメラが捉えた。5回目の蹴りでその大きなサボテンは二つに折れてしまっている。

サボテンに蹴りを入れた時に男性は母親から注意されたにもかかわらず、蹴り続けたという。その後、男性は賠償金として500元（約7800円）を支払ったそうだ。

これに対し、中国のネットユーザーから「一蹴りで100元（約1560円）か。お得だな」など、賠償額が少なすぎるとのコメントが寄せられた。

また、「ブラックリストに入れてどこの観光地にも行けないようにすべき」「サボテンを5回蹴ったのだから、この男のズボンを降ろしてサボテンで5回尻を叩いた方が公平だ」など、厳しい処罰を求める意見も多かった。（翻訳・編集/山中）