中国が異例の決定=日本の「侵略の歴史」に関する記念日を正式に採用―中国メディア

Record China    2014年2月27日(木) 17時50分

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27日、第12期全国人民代表大会常務委員会第7回会議は、中国人民抗日戦争勝利記念日、南京大虐殺犠牲者追悼日の草案を採決した。写真は全人代の会議が行われた人民大会堂。

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2014年2月27日、新華社によると、第12期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第7回会議は27日午後、中国人民抗日戦争勝利記念日、南京大虐殺犠牲者追悼日の草案を採決した。

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同案では、中国人民抗日戦争勝利記念日を9月3日、南京大虐殺犠牲者追悼日を12月13日と定めている。中国人民抗日戦争(日中戦争)は近代以来続いた中国の外敵への抵抗で初めて完全勝利を収めた民族解放戦争と定義されている。

中国が日中間の歴史的な日を国家の記念日と定めるのは極めて異例であり、安倍首相の靖国参拝や歴史認識問題に対し、国を挙げて批判していく姿勢を示している。(翻訳・編集/内山)

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