Record China 2014年2月26日(水) 18時10分
拡大
25日、中国の女優ファン・ビンビン主演の歴史ドラマ「武則天」について、大学の歴史学科の教授が時代考証の甘さを指摘。「歴史顧問がついているのか?」と疑問の声を上げている。
(1 / 4 枚)
2014年2月25日、中国の女優ファン・ビンビン(范冰冰)主演の歴史ドラマ「武則天」について、大学の歴史学科の教授が時代考証の甘さを指摘。「歴史顧問がついているのか?」と疑問の声を上げている。網易娯楽網が伝えた。
【その他の写真】
人気女優ファン・ビンビン主演の「武則天」は、「中国3大悪女」の1人とされる唐朝の女帝・武則天を描くドラマ。現在撮影が進んでおり、製作費は3億元(約51億円)が投じられるという豪華な時代劇だ。
このほど劇中写真の一部が公開されたのだが、ビンビン演じる武則天が書物を手に取るシーンを見た陝西師範大学の歴史学科の教授が、中国版ツイッターで、「唐の武則天が糸とじの本を読むなんて、このドラマは時代考証がついてるのか?」とつぶやいた。というのも、唐代の書物はすべて巻物で、長方形の冊子型に移行していったのは唐末期以降のこと。しかも糸とじ本については、明代になってからやっと登場している。
同教授の指摘について、ネット上には発言を支持する声もあがっているが、ドラマを寛容に受け止めるユーザーも多い。「武則天が読んでるのはipadじゃないんだから、いいんだよ」「これはドラマ。あくまで娯楽作品」という声や、中には「教授はドラマを見ないほうがいいよ。心臓に悪いから」と冗談交じりに忠告する声も見られた。(翻訳・編集/Mathilda)
この記事のコメントを見る
Record China
2013/9/27
2013/10/12
2013/10/24
2014/2/11
2014/2/14
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る