米国人の5割以上が「オバマ大統領は国際社会から尊重されていない」と回答―米世論調査会社

Record China    2014年2月26日(水) 18時49分

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24日、台湾・中央社によると、米国の国際世論調査会社・ギャラップが行った調査で、米国民の53%が「オバマ大統領は国際社会から尊重されていない」と感じていることがわかった。資料写真。

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2014年2月24日、台湾・中央社によると、米国の国際世論調査会社・ギャラップが行った調査で、米国民の53%が「オバマ大統領は国際社会から尊重されていない」と感じていることがわかったという。25日付で中国新聞社が報じている。

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現在、ウクライナ問題をめぐってロシアと協議を重ねているオバマ政権にとって、この数字はうれしくないだろう。今回の調査で、「尊重されていない」と答えた米国民は、昨年の43%より10ポイントも上昇。反対に「尊重されている」と答えた米国民は、昨年の51%から41%に下がっている。

この結果についてギャラップは、「ロシアとの緊張関係やイスラエルとの同盟関係、シリア情勢などの難局に、オバマ政権が手をこまねいているイメージがあるため」と指摘する。さらに昨年、米中央情報局(CIA)元職員スノーデン容疑者が同盟国に対する情報収集活動を暴露したことで、オバマ政権は欧州連合(EU)加盟国だけでなく、ラテンアメリカ諸国からも激しい非難を浴びた。このことも、国際社会におけるオバマ大統領の影響力低下の大きな要因になっているという。(翻訳・編集/本郷)

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