韓国、2018年の平昌五輪で「冬の韓流」巻き起こす=K−POPとスポーツの融合図る―中国メディア

Record China    2014年2月27日(木) 11時9分

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25日、韓国は2018年平昌五輪に向けて、平昌に「文化・スポーツ、韓流を結びつけて平昌を中国と東南アジア観光客の“雪の王国”にしよう」と呼び掛けている。写真は平昌五輪の開催予定地。

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2014年2月25日、中国新聞網によると、韓国は2018年平昌五輪に向けて、平昌に「文化・スポーツ、韓流を結びつけて平昌を中国と東南アジア観光客の“雪の王国”にしよう」と呼び掛けている。

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これはソチ五輪閉会後に行われた呼び掛けで、今から平昌五輪後の施設の活用について検討し、本当の意味で平昌五輪を成功させようとの意図を表している。

平昌五輪には、競技場や道路などのインフラ整備だけでも11兆879億ウォン(約1兆円)が費やされる。ソチ五輪の5分の1ほどだが、整備された施設が五輪後に活用できなければ、これらの費用の多くが無駄に終わることになる。

江原発展研究院の専門家は「韓流ブームは『冬のソナタ』がきっかけだった」とし、「K−POPなどの文化に、スピードスケートのイ・サンファ選手やフィギュアのキム・ヨナ選手たちの人気を結びつければ、海外から多くの観光客を呼び込む『冬の韓流』を起こすことも可能だ」と話す。

すでにその兆しは見え始めている。平昌郡のスキー場・アルペンシアリゾートを訪れる外国人観光客は2013年1月には8004人だったが、今年1月は1万5980人にまで増え、その多くは中国南部やシンガポール、マレーシアなどの温暖な地域からの観光客だという。今後の課題は、どのようにして年間を通じて観光客を獲得していくかである。(翻訳・編集/岡田)

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