魯班木工学校第三回卒業式、「匠の卵」36名巣立つ―安徽省休寧県

Record China    2007年5月30日(水) 10時27分

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2007年5月25日、安徽省休寧県にある徳勝・魯班木工学校で「2007年卒業式」がおこなわれ、36名の匠の卵たちが巣立っていった。

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2007年5月25日、安徽省休寧県の徳勝・魯班木工学校では「2007年卒業式」がおこなわれ、36名の卒業生が木工職人として巣立っていった。今回の36名は第3期卒業生。

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徳勝・魯班木工学校は2003年8月に1企業家の寄付と地元政府の合資で建てられた、中国ではじめての木工専門技術学校である。地元の中学校卒業生を対象に、これまで200名以上の生徒を受け入れた。***

2年間の課程のうち、生徒は木工技術の習得以外に労働や博愛・感謝の精神を学ぶ。現役の木工職人から直接技術を学んだ生徒は、卒業にあたって卒業試験のほかに、実技試験として彫刻付きの椅子とテーブルを制作し、合格しなければならない。

卒業式には、36名全員に「木工職人証書」が手渡された。ちなみに魯班とは春秋時代(紀元前770年〜紀元前403年)に活躍した天才的大工の名前である。(翻訳・編集/本郷智子)

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