Record China 2020年9月30日(水) 18時20分
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中国共産党系の環球時報のニュースサイトは30日、「菅義偉首相とロシアのプーチン大統領が電話会談した当日、ロシアが日本を不快にさせることをした」と報じた。資料写真。
中国共産党系の環球時報のニュースサイトは30日、「菅義偉首相とロシアのプーチン大統領が電話会談した当日、ロシアが日本を不快にさせることをした」と報じた。
記事はまず、共同通信の報道を引用し、「菅首相は29日夜、プーチン大統領と初めて電話会談し、1956年の日ソ共同宣言を基礎とした平和条約締結交渉を進める方針で一致した」と伝えた。
続いて、「会談では、2018年11月に当時の安倍晋三首相とプーチン氏が合意した方針を再確認した。安倍政権の路線を継承し、北方領土のうち色丹、歯舞の引き渡しを軸に交渉するという姿勢を鮮明にした」と伝えた。
その上で、「共同通信は、ロシア軍が29日、北方領土の国後島や択捉島などで敵の上陸作戦を想定した軍事演習を開始したことに留意している」とし、「共同通信によると、電話会談を前にロシア軍が軍事演習を始めたのは日本をけん制する狙いがあるとみられているが、電話会談では話題にはならなかった」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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