中韓「共通の敵」安倍晋三、日本国内で広く支持されるのはなぜか―韓国メディア

Record China    2014年2月24日(月) 7時20分

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22日、中国の軍事関連ネット掲示板・米尓社区は、「中韓『共通の敵』安倍晋三が日本国内で広く支持されるのはなぜか」と題した韓国メディアの記事を掲載した。写真は安倍首相。

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2014年2月22日、中国の軍事関連ネット掲示板・米尓社区は、「中韓『共通の敵』安倍晋三が日本国内で広く支持されるのはなぜか」と題した韓国・中央日報の記事を掲載した。以下はその概要。

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今、日本国内に頑丈な壁が存在する。NHK会長が暴言を吐こうとも、細川元首相と小泉元首相がタッグを組んで対抗しようとも、びくともしない壁。その壁の名は安倍晋三という。中国と韓国にとって共通の敵である安倍首相は、日本国内で高い支持を得ている。それはなぜか。

安倍首相は「50%+アルファ」の原則を徹底している。自分の支持勢力50%を確保し、 残りのプラスアルファを増やすのに手段と方法を選ばない。安倍首相は一日平均20件の仕事を分単位でこなす。随行員もついていけないスピードだ。訪問先も多種多様で、あらゆる範囲に力を注いでいる。

さらに彼は、有権者の大半を占める「中間層」を掌握している。30代男性を安倍政権のマーケティング対象とし、たくましく対抗するイメージを意識的に演出。第1次安倍内閣当時は女性支持率が高かったが、第2次内閣では逆転した。インターネットを活用し、女性の官僚登用に積極的な姿勢は「かゆいところに手が届く政治家」というイメージが定着しつつある。

また、安倍首相は「戦術」に優れている。先月のスイス・ダボス会議で韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の開幕演説に突然現れたのが代表的な例だ。日本の国内政治では、自分に協力する「日本維新の会」「みんなの党」などを「責任野党」と呼び、野党の分裂を促した。今の日本には、安倍首相に対抗できる政治家や勢力がいないのが実情だ。(翻訳・編集/本郷)

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