中国のアトランティス!ダム湖底に眠る古代都市「獅城」、観光スポットとして再浮上―英紙

Record China    2014年2月22日(土) 9時30分

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19日、英紙はこのほど、浙江省の五獅山に隣接する千島湖の湖底40メートルに眠る中世都市を「中国のアトランティス」として報じた。古代都市全体が風雨や太陽光の影響を受けることなく、かつての姿をそのまま残している。

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2014年2月19日、中国紙・参考消息(電子版)によると、浙江省の五獅山に隣接する千島湖の湖底40メートルに眠る中世都市を「中国のアトランティス」として英紙デイリー・メールが報じた。

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湖底に眠る古代都市「獅城」の歴史は紀元208年にまでさかのぼる。かつては現地の政治・経済の中心を担った都市だったが、1959年に中国政府が水力発電ダムを建設することを決定し、街全体が水中に沈むこととなった。街のあった場所は千島湖と呼ばれるようになり、その存在は50年間忘れ去られていた。

しかし、このほど考古学的な価値のあるダイビングエリアとして獅城が再び注目される存在として浮かび上がっている。現地政府は観光プロジェクトのため獅城の調査を実施した。古代都市全体が風雨や太陽光の影響を受けることなく、かつての姿をそのまま残しているという。(翻訳・編集/岡田)

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