Record China 2020年9月21日(月) 19時50分
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ギリシャの元財務相のヤニス・バルファキス氏は、中国によるアフリカへの投資と建設について、「100年前の西側諸国による征服と植民地化に比べてはるかに人道的」との見方を示した。資料写真。
中国国営英字紙チャイナ・デイリーの中国語版サイトは19日、ギリシャの元財務相のヤニス・バルファキス氏が、中国によるアフリカへの投資と建設について、「100年前の西側諸国による征服と植民地化に比べてはるかに人道的」との見方を示したと報じた。
記事によると、バルファキス氏が米マサチューセッツ州で行ったセミナーで、ある参加者がアフリカにおける中国の影響力に懸念を示し、「アフリカは現在、中国に強く依存している。これは、中国によるアフリカへの投資と建設がいわゆる『別のタイプの植民』を実施していることを示唆するものだ」との見方を示した。
これに対し、バルファキス氏は、「中国がアフリカで行っている投資と建設は、100年前の西側諸国による植民行為に比べてはるかに人道的だ」とし、「中国は、国際的な影響力を求めるために、武力による侵略や他国の内政への干渉などはしていない」とした。(翻訳・編集/柳川)
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