Record China 2020年10月4日(日) 20時20分
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米国の中国語ニュースサイトの多維新聞は3日、TikTokとオラクルの提携案について、「米国メディアによると、承認手続きは11月3日の米大統領選の後までずれ込む可能性がある」と伝えている。
米国の中国語ニュースサイトの多維新聞は3日、中国企業の字節跳動(バイトダンス)が提供する人気短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」と米ソフトウエア大手オラクルの提携案について、「米国メディアによると、承認手続きは11月3日の米大統領選の後までずれ込む可能性がある」と伝えている。
それによると、米ブルームバーグは2日、「バイトダンスは、TikTokの株式売却計画を巡り、未解決となっている国家安全保障上の懸念解消に向けて、米国の国家安全保障リスクを審査する対米外国投資委員会(CFIUS)と協議している」と報じた。
そして消息筋の話として、「承認手続きは11月の大統領選後までずれ込む可能性もある。今後詰めなければならない詳細が膨大なこともあり手続きの進捗(しんちょく)が遅い。それに加えて、より重要なのは、早期の連邦最高裁判事の上院承認を目指し、大統領選再選に集中するトランプ大統領にとって、TikTokの優先順位が下がっていることだ」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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