イケてないルックスのほうが、特徴のないイケメン・美人より印象に残る―独研究

Record China    2014年2月21日(金) 18時24分

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6日、平凡な容姿は印象に残らないと思われがちだ。英紙はドイツの心理学者が行った研究結果を紹介し、「容姿の良い人は、魅力に乏しい人より印象に残らない。ただし、美しい上にさらに特徴的な容姿を持つ人は別だ」と伝えた。資料写真。

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2014年2月6日、英紙デイリー・メールによると、平凡な容姿は印象に残りにくいと思われがちだが、ドイツで行われたある研究から、容姿の良い人は魅力に乏しい人よりも印象を残すことができないことが明らかになった。環球時報(電子版)が伝えた。

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研究を行ったのはドイツのフリードリヒ・シラー大学イェーナの心理学者。魅力的な顔の写真とそうではない写真を見せ、どちらがより記憶に残ったかを確認したところ、これまで一般に考えられてきた概念を覆す結果となった。

それによると、人にはより美しい物事を好む性質があり、そのため優れた容姿のほうが印象に残ると思われている。しかし実際には、美しい顔に対する識別度は精神的な影響によるバイアスが生じてしまうことがあるという。

その上で、この心理学者は「美しい上にさらに特徴的な容姿を持つ人は、やはり印象に残りやすく、記憶からも消えにくい」とも指摘。女優のアンジェリーナ・ジョリーのように、はっきりした目鼻立ちや魅力的な笑顔、ふっくらした唇は一目で記憶に残ると強調した。(翻訳・編集/岡田)

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