パタヤの長期滞在者向けリゾート、外国人の年金生活者に対するプロモーションを強化―タイ英字紙

Record China    2014年2月24日(月) 20時49分

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17日、タイの英字紙ネーションが、パタヤにある長期滞在者向け施設、ロング・レイクヒルサイド・リゾートを紹介している。外国人に人気のパタヤ・ビーチはいつも世界中の旅行者であふれかえっている。

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2014年2月17日、タイの英字紙ネーションが、パタヤにある長期滞在者向け施設、ロング・レイクヒルサイド・リゾートを紹介している。同リゾートを運営するアブソリュート・リビング(タイ)社の代表ベンシリ氏は、「人は年を取るにつれて自分自身の世話をすることも困難になってくる。そんな高齢者のために、このリゾートを始めた」と語っている。

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同リゾートはパタヤの中心部から10分の距離にある150ライ(24万平方メートル)の土地に36のビラと50人収容可能な施設を構えている。図書館、娯楽室、芸術・手工芸・園芸・料理教室などが用意され、専門の医療スタッフが緊急時に備えて24時間態勢で待機している。

1か月の滞在費は4万5000〜5万バーツ(約13万5000〜15万円)で、それに24時間の生活支援サービスに月1万2000バーツ(約3万6000円)かかる。1カ月から1年まで滞在でき、長期滞在者には特別割引がある。滞在客のほとんどはヨーロッパ人、オーストラリア人、アメリカ人、日本人である。

先進国では財政問題を抱え、年金額が減らされており、多数の年金生活者が住みやすい場所を求めている。タイは、先端医療の充実、好意的な国民、異国情緒あふれる料理、多くの景勝地、割安な物価など、外国人の年金生活者にとって人気の国となっている。

ペンシリ氏はリゾートの宣伝のため、タイ政府観光庁主催の旅行フェアでトラベルエージェンシーに対して、施設が行っているサービスについて説明した。また同時に、タイ政府に対しても、もっと国を挙げてプロモーション活動を行い、外国人のビザの発給条件も緩和するよう要望した。(提供/Global News Asia・翻訳/編集:YK)

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